2010年07月15日

りんごの摘果作業・仕上げ

ガーデニング講座・りんご

今回は仕上げの摘果作業です

一般的には、満開後1ヶ月以内に1度目の摘果(1輪摘果)を終わらせ

さらに1ヵ月後には仕上げの摘果作業を終わらせるのが理想的です

もちろん農業生産での話ですので、ガーデニングでは、全然早く終わらせることはできます

ですが、果実は収穫までに病気や害虫、鳥獣害や風害などによる傷など、様々な危険があります

仕上げの摘果作業をなるべく先に延ばすことは、リスク回避という側面もあります

予備の果実を残しておくことで、万一の時の交代要員になります

それでは、仕上げ摘果ですが

基本的な目安は

○大きくなった時に果実と果実がぶつからない間隔を明ける事

○最終的に枝が重量オーバーになって折れない程度の果実に制限すること

この2点になります

仕上げ前の枝↓
摘果前.jpg
これでは間隔が狭すぎますし、果実が大きくなると枝が折れてしまいます

これをもうすこし摘んで↓のようにします
摘果後.jpg
りんごは品種にもよりますが、だいたい野球ボールからソフトボールくらいの大きさになります

小玉なら4個・大玉なら3個で1kgが目安です

また、りんごを始め果樹では「隔年結果」という現象があります

よくミカンなどで「今年は裏年だ」とか「表年だ」ということを聞いたことがあるかもしれませんが

1年に果実をつけすぎると、翌年に果実の成りが極端に悪くなる現象です(柿は特にこの傾向が強い)

これの防止には、たとえ多くの実がついた年でも、心を鬼にして平年並みのコンスタントな量に制限することが有効です

結果として実を摘んだ枝の芽は負担が減りますので、来年の果実をつけるために良い花芽をつけるようになります

専門の指導書などには、品種ごとに花芽を3分の1とか4分の1にするとありますが

そこまで細かくはやらなくても充分です
ラベル:仕上げ 摘果
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2010年06月22日

低温障害の果実

ガーデニング講座・りんご

今回は低温障害です

果実は幼果の時はとても低温に弱くなっています。花の時期も同様に弱いのですが、もっとも弱い時期は花の後の実が膨らみ始めた時期といわれています

開花前から落花15日くらいまでは霜などの低温には注意が必要です

といっても中々有効な対策はありまあせん・・・

鉢植えなどではハウスや室内に移動させることが出来ますが、庭植えでは不可能です

しいていうなら、冷気が溜まらないように、周囲を風通しよくすることくらいでしょうか・・・

プロでも、正直祈るのみといったところです

写真は低温障害を受けた果実↓
teionn.jpg

品種は「つがる」、果実上部がコルク状になってしまった状態です

こうなると、残す果実を選ぶ段階(仕上げの摘果)で落とすしかありません

基本的に幼果の時に出来てしまった傷は回復するということはありません。

被害の判定には1ヶ月ほどかかることがありますので、摘果作業を遅らせることは有効です

ラベル:低温障害 りんご
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2010年06月08日

りんごの摘果作業2

ガーデニング講座りんご編

摘果作業その2です

今回は摘果作業によって残す果実の選び方の参考に

悪い(落とすべき)果実の代表例を挙げて見ます
りんご摘果.jpg
ちょっと見づらいかもしれませんが・・・・

左から

1番目は一般的な果実(幼果)に対して

2番目はへこみなどの変形果

3番目は虫に食われています

4番目は病班が出ていて傷があります

いちばん右は丸みが無く尖っています、生育も悪いので将来正常な果実にはなりません

以上が多いパターンです

このほかにも、果実表面の毛じが無くつるつるして光っているような果実は良いとはいえません

こういったことも参考にすると秀品率が向上します

ラベル:りんご 摘果
posted by りんごの家 at 23:58| 群馬 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ガーデニング講座りんご | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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